4axis-ooooga

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specification
「4軸オーーーガ」概略仕様
一般仕様 型式 SFM4-08D 型(4軸オーガ充填装置)
SC-S20-CUD 型(昇降式コンベア計量装置)
用途 粉体用サヤ容器充填計量装置
能力 1500kg/h 20~25sec/B(嵩比重γ=1.0時)(参考値)
電源 AC200/220V 50/60Hz 6kVA
制御空気 0.5MPa×100L/min
使用温度 0°C~40°C(氷結しない事)
充填容器寸法 縦330mm×横330mm×高さ130mm(参考値)
材質 4軸オーガ充填装置:SUS304(製品直接接触部#バフ300仕上)
昇降式コンベア計量装置:SUS304(充填廻り) :SS400及び一般鋼材(その他)
option
課題1

レベル計だけでは、正確な充填ができないことがある。

レベル計は、ホッパーの供給物がある一定の位置に達したかどうかをON/OFFで 制御する機械です。ブリッジと呼ばれるホッパー内で粉体がアーチを作ることで、レベル計が正確に動作しないことがあります。この状態では粉体の排出が不安定になったり、粉体が排出されなくなります。またレベル計の部品が脱落して、コンタミ(異物混入)を起こす可能性もあります。

そこで考え出されたのが…

解決1セルセンサー

ホッパーの支柱にロードセル(質量を検知するセンサ)を取り付けることで、ホッパー内の投入量を正確に把握することができます。ブリッジが起こっても重量が上限に達するまでは供給されるので、一定の排出が行なえます。またホッパー内部に部品がないため、コンタミも起こりません。
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課題2

舞い上がる粉を無駄にしたくない。

充填する際に比重の重い粉体はどうしても粉が舞い上がってしまいます。
現在は、舞い上がる粉を集塵機で回収し、回収した粉はすべて廃棄しています。

廃棄しないで済む方法はないか?と考え出されたのが…

解決2リユース機構

通常の集塵機能と違い、フィルターによって空気と原料を分離。空気と分離した粉は、ホッパーに戻してリサイクルできる仕組みを開発。回収率99%以上(当社テスト結果)の吸引装置で、原料ロスゼロを目指します!
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Q. なぜ4軸オーーーガという名前なのですか?
A. よくぞ聞いてくれた!「オーーーガ」はアルファベット表記で「ooooga」。
そう! 4つのファンネルスクリューを表してるのさ!
ファンネルスクリューって何か、だって?はは!その辺の詳細は、経験豊富なスタッフにきいてくれたまえ。
Q.4つのスクリューを別々の回転数で充填することは可能ですか?
A.もちろんだとも!4軸オーーーガは、スクリューそれぞれの回転数を自由に設定できちまうんだ。さらにホッパー内部のバランスを見ながら、自動的に回転数を変える事で、より精密に充填できてしまう。まるでデリケートな俺のようだぜ!
Q.4軸オーーーガはどのように計量し、精度向上をはかっているのですか?
A.俺の好きな言葉 “はかる”の質問だな! 4軸オーーーガは充填装置とコンベア昇降計量器の二つのユニットがあり、パルス計量とアンプ計量の二つを組み合わせて計量してるんだ。回転数や回転時間と、容器に入った実量を相互的に見る事で、精度を極限まで引き上げている、と言っても過言ではないぞ。
Q.4軸オーーーガはどんな粉にも万能ですか?
A.万能かだって? 4軸オーーーガにも俺が知らない苦手な分野がきっとあるはずだ。 そうは言っても、ホッパーやスクリュー、ひょう量などはカスタマイズ可能だ!どんな粉でも試してみる価値はあると思わないか? まずは君が充填計量したい原料の特性を『粉体検査』で分析しよう。比重や安息角、流動性を見た上で、どんな構成が適切かを提案しにいくぞ!あ、もちろん俺じゃなくて、経験豊富なスタッフがな!
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